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イタリアレポート

2010年2月の1か月間、鞄の学校へミシン縫いのバックの仕立ての勉強と金具屋さんや革屋をまわってみたくて、イタリアのフィレンツェへ行く。
フィレンツェでの授業の様子や金具屋さんや革屋さんの紹介、週末の観光などをお伝えします。

FORENSE

歴史ある芸術都市フィレンツェ。ドゥオーモ ジョットの鐘楼 ウフィッツィ美術館 アカデミア美術館
など町自体が美術館のようでした。革製品や靴の店も多く、デザインや配色など日本とは違う作品に出会う事が出来ます。

アカデミアリアチ

ドォーモの真裏にあるデザイン全般の専門学校。鞄の他、靴やステンドグラス、油絵、グラッフィクなどのクラスがある。鞄の授業で使うミシンと漉き機。クラッチモーターで慣れるまで少し時間がかかった。
この学校のいいところは、短期でも受け入れてもらえるのと、希望を出せば通訳をつけられる。
またフィレンツェにはサンタクローチェにレザースクールという学校があって、そちらは短期はないけど、鞄専門の学校。本格的に勉強するにはいいかも。

ABC

思いで深いABC。ものすごく大きな金具屋さん。フィレンツェの駅から26番バスに乗り1時間ほどかかる。途中、バイクとカーチェイスしたり、道が悪く腰痛になったりと、たどり着くのに結構大変。
金具の買い方は、自分で袋に品番と個数を書いていく。
ABCでは日本では見かけない、ヒネリやマグネットなどが安く買える。ホックやカシメはグラム売りなので個人で買うには量が多すぎるし、船便で送るにも重いかも。

SENATORI

同じく26番バスで40分くらい。ABCには種類が少ない、糸や芯材が豊富。体育館くらいのところで、相当テンションがあがる。スタッフが親切に対応してくれるがイタリア語なのでよくわからない。こちらは日本ではみかけない芯材も多いし糸の色も豊富ただし糸の番手の種類は少なかった。裁断や穴あけの道具類もここは豊富。

ALPEL

気さくで感じのいいお兄さんが対応してくれる革屋さん。英語が通じるので写真などをもっていき、こんな感じの革がほしい事を伝えると探してくれる。色や型押しの種類は豊富。値段は型押しの半裁2枚買って、85ユーロだった。日本の半分くらいかな。他の革屋さんも行ったけど、革の状態や値段的にお気に入りの店。

金具達

買ってきた金具類。星の模様のマグネットや大きなヒネリなどは350円くらいで、かわいい飾りなども種類も豊富で安いが、Dかんナスカンなどは日本とほぼ同じくらい。ファスナーはYKKなので逆に日本のほうが安かったりする。

アレッツォ

毎月第一日曜日アレッツォでおこなわれるアンティーク市。ここでアンティークのボタンやレースや裏地に使う布などを購入。食器や家具など、見ているだけで楽しい。

型紙

デザインから型紙を起こしていく。日本だと革の縫い代、5mmへり返し7mmくらいなのが、質問したら職人さんによってまちまちだそう。
型紙に前胴とか持ち手とかをイタリア語でつけていくのがなかな覚えられなかった。
でもへり返し=リンボッコ・・・かわいいのですぐ覚えた。

へり返し

縫い代つきの革に本型で切った新聞紙をゴムのりで貼る、へり返しが出来たらいらない部分の新聞紙を目うちなどではがす。
お金もかからないし簡単にカーブのへり返しができる。イタリアの新聞だから結構お洒落。

マエストロ

陽気で優しい先生。前は自分の工房兼ショップをフィレンツェで営んでいたそうだけど、今はお店をしめて先生をやっている。毎日違う色のマフラーでボンジョールノ~と笑顔でやってくる。
教室でいつもかかっていた、スガシカオを口ずさんでました。